兵を派遣するという意味

夕方に安保法案に反対するデモが家の近くでも行われていた。

今法案に対して、賛成。反対と、意見の分かれる事態が起きている。

自分の意見は反対だ。

賛成の人の意見を聞くと、韓国や中国への抑止力になると言う人もいるけど、そもそも隣国が日本に攻め込む理由がない。

そのため、もし、侵攻してきても、諸外国の批判はかなり大きい。

わざわざ批判をかってまでする意味はない。

それよりこの法案は、相手を刺激する理由になることが考えられる。

次に非戦闘地域での活動と言っているけど、自分が攻撃側ならまず、相手の補給路を絶つためにも、まずは補給活動をしている自衛隊から叩くだろう。

今時、GPSに合わせ、自動追尾機能を使えば、数を打てばその内、一機ぐらいは当たるだろう。

そうすれば輸送艦の乗務員の命の保証はない。

イージス艦を投入すれば、被害は軽減するかもしれないが、失われた命は二度と帰ってこない。

家族の気持ちはどうだろうか。

70年前に、お国のために気持ちを押し殺し、戦地に息子を送り出した親心がまた、繰り返される。

それは相手国でも同じだ。日本が参戦したことにより、戦況が変わり沢山の命が失われることになるだろう。

日本が補給する弾薬で人が死んでいくのだ。

親心はどこの国も同じだろう。

たとえアメリカが打ったミサイルでも、それの後ろ盾をした日本も同罪なのだ。

その憎しみは、日本にも向けられその気持ちは、何代も後の子供に受け継がれ消えることはない。

それは日本に殺されたとなり、いずれは全く関係のない日本人の命を奪うことになるだろう。

最後に、知らない人も多いかもしないけど
ある一文がある。

上官に反抗した場合の処罰規定を追加

自衛隊で上官の命令に異議を唱える者は、罰せられるのだ。

まるで旧日本軍と同じだ。

こうして、逆らえない体制を作り、いずれは一線を越える命令にも背けなくするのだ。

きっと考えすぎだろう。

でも、失われた命はもう二度と帰ってこない。

考えすぎるぐらい考えて、この法案を通してほしい。

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