夏の首振り 扇風機

最近大体涼しかったのに、今日はまた真夏日。

嫌になっちゃいます。

今このブログを扇風機の前で書いてます。

エアコンはあるのですが、エコロジーというなの節約で扇風機がフル稼働中です。

自分ひとりの扇風機ではないので、首を振りながらの運転。そう言えば子供の頃もそうだったなと思い出します。

小学生の頃の夏、青森は夜になるとそれなりに涼しくなるのですが、やっぱり寝苦しい。

その頃、我が家にはまともな扇風機は一台しかありませんでした。

家族で川の字になって眠っていると、一人では扇風機は独占できません。

扇風機の首を振ることになります。

扇風機の風は数秒しか当たれません。その時は、涼しいのですが、その倍以上待たないと、風はやってきません。

今思えば、そんなたいして待ってる時間がないのに、その当時はとても長く感じたものです。

涼しい、暑い、涼しい、暑いを繰り返し、いつの間にか眠っています。

そうやって夏の頃、夜は寝てたんだなーと、何故か思い出したのです。

今は物があふれているので、こんな思いはすることはないと思っていましたが、今ここでまた、その思いをしています。

30年前の出来事なのに、何故か鮮明に覚えているもんなんですね。