大平洋戦争には日本は大義名分を持って、戦っていた。
アジア諸国の人種差別の解放だ。
国連で、人種差別に関する決議が否決されると、日本は高々に脱退し、戦争へと突き進んでいく。
そして真珠湾攻撃の宣戦布告。
最初は優勢だった戦いも、資源の不足により劣勢となった。
その時、日本は神風という攻撃にアメリカは恐怖さえ、感じていた。
何故、神風攻撃ができるのか?
日本人の民族性にアメリカは恐れていた。
沖縄戦で一万人以上の戦死者をだした、アメリカは、本土を攻撃したら一体どの位の被害が、自軍にかかってくるのか分からなかった。
そして原爆投下。
日本人はアメリカは人種差別として、黄色人種を殺すのは、何とも思ってないから、原爆を投下したのだと、思っている。
でも、アメリカは違っていた。
殺しても殺しても、襲ってくる日本兵に疲れ、恐怖さへ感じていた。
投下を知ると、あるアメリカ人は安堵したという。
もうこれ以上、アメリカ人は死なない。
得体の知れない、日本兵と戦わなくてすむ。
同じ戦争でも双方の思うところは違うらしい。
お国のためと送り出し、神風となれと言われる。
送り出した母親はいまだに、戦地に送り出した息子を思い、後悔と罪にさいなまれ、泣いているという。
今年終戦70年、あなたは何を思いますか。