心療内科で話すこと

漠然としていますが、皆さんは心療内科でどんな話を、先生とすると思いますか。

風邪を引いたり、体のどっかが怪我したり、調子が悪くなったりすると、その専門の先生、または病院にかかることになると思います。

普段かかっている病院なら、どんなことを話すのか、何となくわかるかな。というところだと思います。

でも心療内科はちょっと特殊な病院と思っている方が、まあまあいらっしゃると思います。

私もかかる前は、特殊な病院と思っていました。

でも、以外と行ってみると、何ら他の病気の病院と変わらないことに、気付かされます

まあ、あえて違うとしたら、ふつうの病気は、検査とかして徹底的に、原因を突き止めます。
なぜなら原因を取り除かないと、治らないからです。

でも心療内科は、先生の方針にもよると思いますが、原因を深く追求しません。調べないこともあるかも知れません。

何故なら先生がそれを知ったからとして、治療には全く役に立たないからです。

どちらかというと、今の心と体の状態を、詳しく聞いて、それにあわせて薬を出してもらえます。

ここで少し誤解してたことがあるのですが、先生は話をして、病気を治すことはしません。

それは、カウンセラーという先生になります。話を聞いて、今困ってること、もやもやしている気持ち、不安な気持ちを話をしつつ軽減または、解決に向けて話をします。

なので、双方される先生もいますが、自分が行ってる病院は、薬中心の治療になります。

もちろんカウンセラーもいますので、しっかり話しを聴いて欲しいときは、利用することもできます。

では、話は最初にもどり、先生とはどんな話をするかですが、

まずは、最近の調子。
いきなり漠然な質問から始まります。
じぶんはベテランの病人なので、簡単にまとめて話します。

もちろん、まだ、通って日が浅い人や、結構しんどい人には、先生からピンポイントで話を聴いてくれます。

そして、調子により薬の調整をします。
でも、行く度、行く度、薬が変わることはそれほどありません。

薬で重要なのは、薬の効果と副作用の有無です。

なかなか、薬の効果は劇的にはわかりません、それより副作用は、顕著にあらわれます。

その薬の効果を最大限にし、副作用を最小限に、抑えるのが先生の腕の見せ所です。

時には怒られ、時には褒められ、励まされながらもう7、8年なります。

一番MAXで薬を飲んでいたときは、自立支援の制度を利用して、1万円かかっていました。制度を利用しないと、3割負担になるので3万円になります。
薬で破産しそうです。(笑)
それでも今は、自立支援利用で3000円まで薬代は下がりました。

それだけ、効果は出てると思います。

先生と自分の立場は上下関係はありません。平等です。

あと、絶対的な信頼をしています。
だから、載せてみました。

でも、人によってはベストな先生とは限りません。

そこが心療内科の難しいところだと思っています。