今ここで書いていいのか自分は判断がわからない。
今この状況で涙もでないのは、正常なのか異常なのかわからない。
Googleマップをふと見たのがよくなかったのか。
最近のGoogleマップは結構田舎でもストリートビューが見れる。
県道だったらなおさらかもしれない。
自分の実家を見てみようと検索するとストリートビューが見れるらしい。
実家と言っても、もう誰も住んでいない。
誰も住んでいない理由はここで話すのはやめておきたい。
正直、話したくない。
ブログを見返すと何となくわかる人がいるかもしれない。
Googleマップのストリートビューを進めていくと、2014年の5月とある。一年はあいていない。
だいぶまわりもかわり、思い出だけでは直ぐに位置関係がわからない。
それでも進めていくともう少しぐらいかと家の方に画像をかえると、自分の全く記憶にない家があった。
母親から少しだが話を聞いていて、イメージはしていたけど。
自分の思い出にある実家はそこにはなかった。
正確に言うと、家はあったけど、思い出とはかけ離れ全く違う家がそこにあった。
茶色の屋根は、塗装もはげ錆だらけになってて、壁もすすけていて鮮やかさなどみじんもなかった。
自分の中の庭は跡形もなく、草が生えていて、荒れ地になっていた。
廃虚と言っても言い過ぎではない。
本当に別の家じゃないかと、何度も見た。
でも玄関の柱が独特なのを思い出し、みると確かにその柱だった。
この画像という現実は自分への罰だろう。
この先ずっとこの現実がつきまとうだろう。
現実から目を背け、ほったらかしにした罪がこの画像の罰だ。
正直結構こたえる。
辛すぎる。
気持ちに整理がついたら、学校までの道のりを見てみたい。
結構変わってるんだろうな。