難聴うさぎさんチャンネル

YouTubeを見ているとトコンとサムネールが表示されました。

イヤホンでパッと見。某メーカーのイヤホンにも見えます。でもサムネールには「骨伝導集音器」と書いてあります。骨伝導のイヤホンがある事は何年も前から知っていましたが、「集音器」と言うデバイス名は初めて聞いたワードです。

「集音器」をググAIに聞いてみます。そうすると補聴器と同じ様に検索に表示されます。補聴器は厚生労働省から正式に医療機器として認定されており、安全性が確保されています。一方、集音器は家電製品として開発されており、医療機器としての認定を受けていません。ことばそのままなのですが、うーんいまいちわかりません。そこでそもそも難聴とは何なのかをググAIしてみます。

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のWebページ引用

伝音難聴と感音難聴そして混合性難聴がある事を正直初めて知りました。そしてチャンネル名を見ると「難聴うさぎ」と書いてあります。ここで素人の自分でも何となく察する所があります。「骨伝導集音器」は聴覚障がい者向けの集音器である事がわかりました。集音器と言っても補聴器と何が違うのと言う話になりますが、補聴器は聴力に応じて音を補って聞こえやすくする、集音器は音を集めて全ての音を大きくするので、聴力や生活環境に応じて選ばれることをおすすめします。そんな内容が出て来ます。集音器は人を選ぶ事がわかりました。(合う合わないと言う事でしょうか)動画を見てわかった事は音の伝わり方を圧入方式の骨伝導にする事により、聴きたい音が聞こえ環境音(ここでは雑音とします)を遮断します。(効果は個々人によると思われます)

他に。

ノイズリダクション機能・イコライジング機能・セットアップアプリ(アプリで制御可能)・ワイヤレス機能・生活防水機能・充電式バッテリーと6つの機能があります。Viboneが開発したnezu3という機種です。3ということは前機があっての3作目です。クラウドファインディングで開発されたデバイスです。

値段を見ると9万9千円結構いい値段がするnezu3ですが、ここでも合う合わないが出てくる様で万人には限界がある様です。そこで視聴できる場所があり、

イオンスタイル品川シーサイド MySCUE(マイスキュー)【東京・品川シーサイド】

吉祥寺らむね堂(手話カフェ)【東京・吉祥寺】

まいにち薬局 秋津店 【東京・秋津】

Üd Cafe & Bar - te to te – (手話カフェ)【神奈川・平塚】

上尾の魔女カフェ【埼玉・上尾】

クラシカフェ(手話カフェ)【愛知・知多半田】

Cafe ユークリエイト(手話カフェ)【愛知・名古屋】

趣和&手話べり 焙煎珈琲屋(手話カフェ)【愛知・名古屋】

Signing 和 Cafe 西尾茶屋(手話カフェ)【愛知・西尾】

沙音ことばリズムサロン(言語聴覚士によることば相談室【大分・日田】

とのことです。(詳細はご確認をお願いします)

補聴器は厚生労働省の認可を得ているため補助金がでますが、集音器に補助金が出ている所は見つける事ができませんでした。(全てを見た訳ではありません)

民間の企業が作ったものでも、機能が担保されるのであれば補助金を出し広めていっていいのではと個人的には感じますが、役所は一部の方へ補助金を出し、もう片方に補助金を出さずに不平等になる事を嫌います(避けているだけですが)この事を解消できない限り、難聴障がい者が有効な器具が使えない事はとても残念でありません。

ひとつのサムネールから感じた内容ですが、多くのひとに広まってQOLの高まる事に貢献して欲しいです。

ちなみにですが「難聴うさぎ」さん。チャンネル登録しました。これからも応援していきます。

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