昔、高校就活時代に履歴書を書きましたが、趣味を書く欄がありました。今もある様ですが、ここに記入する内容を実に悩みます。高校生の時に記入するのですから書く事がありません。
そもそも。趣味の定義て何?と言われると2つあると思います。
1 お金がかかるもの
趣味は実にお金がかかります。何かを買って行う以外に、何かをする為の権利にもお金がかかるのです。いやいやお金がかからないものもあるでしょ。ウォーキングとか散歩とか。お金はかかりません。でも次の定義も重要です。
2 時間がかかるもの
趣味を楽しんでいる時は時間が過ぎていきます。趣味という行動をしているからです。
当時、欄の空白を埋める目的で、そこで書くのが音楽鑑賞、映画鑑賞、そして読書。読書は高校生の趣味としては実に現実的で少なからず好印象を相手にあたえます。
実際、趣味が読書であったとしても高校生の頃、自分が読んでいる本は硬くなく読みやすいものばかりです。推理小説、ファンタジー小説などです。もちろん文学的な本を読んでいる高校生は当時ごまんといたと思いますが、その様な本に無縁でも読書と書きました。

ここ十年、本を読む機会がないというより、読まなくなりました。動画を見たりコメントを読んだりして時間を潰す事が多くなったからです。『時間を潰す』まさしく時間の無駄遣いです。わざわざお金をかけて時間を潰しているのです。推しのSNSや動画を楽しむ。興味をもったニュース動画を見る。それが趣味と言えるかはわかりませんが、読書をするという行為が減った要因の一つではないでしょうか。実際自分がそうである様に。
でも最近、読書をする時間が始まり、多くなってきました。読書てこんなに楽しい時間なんだ。再認識したのです。
きっかけは、森永卓郎さんの本からはじまりました。内容は過激です。それを読み終わると家にある本でまだ読んでない積みゲーならぬ積み本を読み始めました。よくある、買ったら満足してそのままどこかに置きっぱなし。これも勿体無いことです。読書するという時間の使い方を思い出させてもらえた、もう亡くなっていますが森永卓郎さんに感謝したいです。お金も時間もかかりますが、また読書という時間が人生で始まりました。
読みたい内容の本があれば読書は続くでしょう。なんなら高校生に読んでいた本を引っ張り出して読むのも良いかもしれません。
今なら何も書いていない白い空欄に自信をもって書けます。趣味は読書です。