※注意
映画 るろうに剣心のストーリーに触れる箇所もあります。
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るろうに剣心の京都大火編に続き、伝説の最期編みてきました。
前半は福山雅治さん出突っ張りです。福山さんの殺陣を観たい方はぜひ映画館へ。
なんか湯川ぽく見えたのは自分だけでしょうか。
と宣伝しといて、内容ですが、いい意味で内容詰め込みすぎです。
真ん中あたりかなり展開が早いです。
１０本刀の人たち、殆ど写ってません。(笑)
そんなところもありますが、内容としてはとても良かったです。
個人的には、京都大火編の方が好きです。
明治維新という時代の変わりに、勝てば官軍負ければ賊軍という時代でした。
実際、幕府、倒幕派どちらが正しくて、どちらか悪なのか。どちらが正義なのか分からない、内乱の時代。その歪みに生まれもおかしくない、伝説の人斬り。
明治政府に振り回された人生。
剣心も志々雄もその中の伝説だったのかもしれません。
見終わりどちらが正義なのか悪なのか自分にはわかりません。
志々雄のセリフに『時代が選んだのがお前なだけだ』とあります。時代に翻弄された彼らしいセリフです。
殺陣のアクションだけじゃない、心というか、気持ちに直接ビシバシくる映画でした。
最後に包帯グルグルの藤原竜也さんですが、最後には不思議なもので、藤原さんの表情が見えてくるんですよ。不思議なことです。凄い役者さんだなと改めて思いました。
