志は引き継がれる

 Twitterを見ていると、ある、お父さんのツイートで子供の夏休み自由研究を見てほしいと、写真付きでツイートがありました。

写真を見ると用紙サイズでA0(1189×841)ぐらいの大きさの用紙を3枚くっつけた、自由研究の大作がそこにありました。

テーマは『三国志』。魏、呉、蜀に分けそれぞれのキーポイントとなる、イベントと戦いをまとめた物でした。

見て感想は一言で『すごい』です。細かい所まで見えませんが、とてもよくまとめられたその、壁画のようなレポートは少し三国志をかじった事がある人は、自分と同じ思いになると思います。

一番最初に書いたように、これは夏休みの自由研究で、期間は一か月かけて作ったそうです。

ですが、2学期になり自由研究を提出して、次の日には持ち帰ってきたとか。

理由は『優秀賞を選考するにあたり、用紙サイズが大きすぎるということ』

父親も、夏休みに入る前の自由研究の説明では、用紙サイズの指定はなかったという。

だから、父親が子供の大作を見てほしいと写真を撮ってツイートしたのです。

先ほども言いましたが、内容は実に詳しく書かれていると思います。(細かく見えませんけど💦)

小学校では習わない漢字も頑張って書いています。

三国志を知っていると思っていた自分でも、知らない内容もありそうです。

それが用紙のサイズが規格に合わないということで、選考対象にもならないのは、悔しいですね。教育てなんだろうと思います。

規格という物差しで、子供の努力を認めないのでしょうか。

それはおかしいと思います。

だた気になるのは、キーとなる武将のイラストを印刷して貼り付けているのが気になります。うるさい大人はいろいろと言ってくる人もいると思います。

三国志13の武将グラフィックから引用とか書いているかもしれませんが。

コーエーテクモはどうなのでしょうか。著作権があるので注意が必要だと感じたところです。(結局は自分もうるさい大人の一人なんだなと思ったりします。)

小学生が三国志を好きになったきっかけは何でしょうか。お父さんが好きだから。

それとも。テレビかネットで見て好きになったんかもしれません。

自分が初めて三国志を知ったのは中学生の頃、もちろん今回の小学生に比べては知識なんて比べ物にならないぐらい無かったと思います。

今の子供は三国志とか、戦国時代なんか興味も持たないだろうと勝手に思っていた大人はうれしいですね。

自分が子供の頃に、胸躍らせたことがきちんと若い世代にも受け継がれている事にしみじみと思うところがあります。

今回の小学生はゲームはしないのでしょうか。

自分なんか、パソコンの三国志2をこれでもかとやり込みました。

今の最新の14ほど、ゲームシステム自体よくないし不便です。なんせ遊ぶにはテンキーでキー操作しなければいけません。マウスではありません、テンキー操作です。

しかも命令も古臭いシステムでやり易さは微塵もないです。

でも、自分は三国志2が大好きです。昔の思い出の中にしかいない自分がいます。

遊べるのであれば、Steamの三国志2を体験してほしいですね。つまらないと思ってもいいです。自分の三国志の原点を体験してほしいなという。わがままです。

33年前の三国志を遊ぶのであれば、過去に戻ったような体験をしてほしいです。

大人になっても、子供の頃に夢中になった事を忘れないでいてほしいと。

願っています。

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