昭和のラーメン屋さん。

 この間、会社の近くを歩いているとラーメン屋さんを見つけました。

たまに歩く道なのに気づかなかったのが不思議です。

店の前にはメニューが書いている看板が出ています。見てみるとラーメンが450円。

え!?。

もう一回よーく見ましたが、やっぱり450円です。安っ!。

実は瀞音さんは貧乏くさいラーメンを探している道の途中です。

自分でも初めて言いました。

昔、母親が作ってくれた一杯の中華そば。その味が忘れられないですね。

特に高級な食材も使っていませんが、スープは手作りで、特にこだわりとかはありません。

でもそのラーメンが今まで一番美味いラーメンです。

実家に帰れば食べれるかも知れませんが、遠い青森地。まさかラーメン一杯のために新幹線に乗るわけにはいきません。

だから、当時の母親が作ってくれた貧乏くさいラーメンを東京で食べれないか。たまにフラフラと探していますが、なかなか見つかりません。

でも今回は期待できます。なんせ450円です。この安さは絶対です。

早速食べてみます。1回目は様子見でチャーシュー麺と半チャーハンで800円です。

もう一回行って、ラーメンとチャーハンを食べて来ました。両方で1000円になって値段的に微妙ですが、今どきラーメンとチャーハン食べたら普通に1500ぐらいは行きます。まさに安さ爆発です。

ラーメンの味は中華そばということで、あっさりとした味で特に特筆することはありません。ある意味地味な味です。でもそれがいいんですよね。

チャーハンは絶品でパラパラしていて、それでいてこの安さは驚きです。

写真で見る限り、具材もシンプルで昔ながらのチャーハンと言う感じです。

お店を切り盛りしている、おかあさんもかなりフレンドリーです。話しかけてくると言うことではないですが、『いつもどうもねー』『お待ちどう様』なんて言ってきます。

お袋の味的なラーメンを食べたくなったらまた、このお店に行くたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました