語り継がれないこと

終戦記念日をむかえました。
国内では色々な気持ちが静かにともっています。
今年で69年目だそうです。
今年は集団的自衛権、武器輸出緩和など、平和に逆行する、流れができつつあります。

実際戦争を経験した人たちはどんな気持ちでしょうか。
あの時も一部の内閣と軍部によって内外問わず沢山の軍人、民間人が命を落とすことになりました。

この戦争の悲惨なとこは、沖縄、空襲、原爆でも分かるように、沢山の民間人が犠牲になりました。大変悲惨なものです。

ここに数行ありましたが平和的観念からいって不適切と判断して自主規制しました。

戦争の記憶は薄れ無くなっていく、自分の祖父母も戦争のことに対しては、ほとんど語らなかった。
まさに墓まで持っていたことになる。
数少ない話は、戦争の時は大変だった。

戦地より帰ってきた祖父は外で遊んでいた、自分の父に対して、お父さんはいないのかい?
どこへ行ったんだい?

と聞いたそうです。
小さい頃に出兵した祖父の顔を覚えていない父は、戦争に行ったんだ。帰ってくるかわからない、と答えたそうです。
今帰ってきたよと言って、祖父は父を抱え上げたそうです。

という二つだけです。
戦争を知らない世代は、今日の日の意味さえ考えなく過ごしているかも知れません。
自分だってそのうちの一人です。

一日ぐらいは家族、親しい人と、戦争と平和について考えてみるのが、戦没者に対しての供養になるかも知れません。