昨日。仕事で取引先からの帰り道、靖国神社を通りすがりました。
明日が終戦の日。鳥居の前で写真を撮ると、なんだか寄って行った方がよい気がして人生で2回目の靖国参拝です。
中に入って行くにつれて、人が多くなっていきます。
性別、年齢を問わず沢山の人が参拝に訪れています。若い世代の人たちも多く少し意外に思えました。
人がまばらの時にしか来たことがなかったので参拝の層に驚きます。
自分の勝手なイメージだと、戦争を経験した人が参拝に来るとばかり思っていました。
終戦の日が近くになると、公人が参拝したとメディアが一斉に取り上げます。
その事を見ると何だか靖国神社行ってはいけないような感覚を持ってしまいます。
でも、前回1回目に靖国神社に参拝の時、その考えは間違っていたことを知りました。
とても穏やかな境内。怖い所とは縁遠い所でした。参拝に来て良かったと心からそう思いました。
私の考えですが、真実や大切なことはメディアでいくらでも隠され、曲げられることがわかります。
自身がそこに訪れ、経験者の話を聞かなければ戦争という本当の姿を知ることはできません。
新聞、テレビなどのメディアでは真実を操作し隠しているため、知らなければいけない事はわずかしか知ることができないのです。
真実を知りたいのであれば自分で調べるしかありません。
新聞、テレビを見ていては曲げられた事実しか知ることができないのです。
固く口を閉ざした戦争経験者。その口から語られるのは過酷でひどい現実だとしても。
知り、語り継いでいかなければと強く感じました。
戦争を風化させないためにも。
早く戦争を終わらせようと思い、戦地に向かった人たち、国内で頑張った沢山の人たちのために。