教科書に載らない日本の歴史

最近の総理大臣は軍事国家へぎゃくもどりにしたいのか!てぐらい、いやだ。

総理大臣は、選出され天皇が任命します。
これは社会で習う常識的な話。

じゃぁ。任命できるんたから、罷免もできそうな気がします。
でも答えはNOです。

旧憲法でも、現行の憲法でもできません。
今と変わらず、任命と承認しかできません

だからたとえどんな悪法でも、天皇は承認するしかないのです。

話はさかのぼり昭和天皇の時、太平洋戦争の時も、内閣からあがってきたものは、承認するしかありません。
昭和天皇は戦争前の御前会議で、あがってきた戦争しますよと言うことに、遠まわしにやりたくないと発言されていたそうです。 
戦争が始めると、早く終わらせろ!和平に持ち込めと多々発言されていたそうです。
でも軍部が勝てますからと暴走し始め、今日の広島。その後の長崎。暴走が止まるのは、原爆が2発投下されるまで続きました。
軍部が昭和天皇に伺いをたてたとき。
私は殺されるかもしれないが、日本が助かるなら降伏しようと発言されたそうです。
そう、なかなか言えません。

マッカーサーのところに、昭和天皇が訪れたとき、マッカーサーはてっきり命乞いだと思ったそうです。
話を聞くと、戦争の全責任は私だ、好きなように処分してほしい。
だか、日本国民は戦争で飢えている。このままでは罪のない国民が餓死してしまう。
食糧支援をお願いしたい。ここに皇室の有価証券を持ってきた、その費用の一部にしてほしい。
マッカーサーもかなり好意を持ったようで、昭和天皇が帰るとき、予定になかったが建物の入り口まで見送ったそうです。

総理大臣は国民のために政をしているのだろうか。
いつの時代も皇族の方々は国民のことを一番に心配している。

教科書には載らないが大切なことだと思う。