4月2日に義母が癌で亡くなりました。70歳でした。
一年前に癌が見つかった時に既にステージ4で、治療の甲斐なく亡くなりました。
ここ一ヶ月は徐々に衰弱していき、一週間ほど子供達で見守っていましたが2日早朝に姉夫婦の見守る中、眠る様に息を引き取りました。
ここ一週間は怒涛の様に過ぎ去り、曜日感覚がなくなるほどでした。
7日に無事、葬場祭(神式でいうお葬式)が終わりひと段落ついた感じです。
昨今のコロナウイルスの感染予防も考え、一日葬として義母の兄弟と子供達だけで葬場祭を行いました。
義父も70歳で他界し、義母も同じ年齢で亡くなりました。
親って、自分たちが60歳とかになってからなくなるものだと思っていたので、43歳でもう両親のいない奥さんは口では言いませんが、きっと力を落としているだろうと感じています。
それでもコロナウイルスの状況もあり、日常の生活。会社での勤務内容ともに不明瞭なところが多いため、気を抜けない状態が続いています。
非常事態宣言が出る前の日に、葬場祭を終えれたことに奇跡的なものを感じます。
前の義父の時もそうでしたが、人間一人亡くなることは大変大きなエネルギーを消費します。今はバタバタですが、納骨の際にまた寂しい気持ちになるのだろうと思っています。
最後に少しだけ。
亡くなってからとても穏やかな表情の義母で、本当に今にでも起きそうなそんな錯覚を感じていたのですが、納棺の際に顔を見ると自分には微笑んでいる様に見えました。
姉夫婦と奥さんにはどう見えたかはわかりませんが、確かに自分にはそう見えました。
確かに『ありがとう』そう言っている様に自分は感じました。
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なくなる前日に最寄駅で撮影
それを思い出すと今でも涙が流れてきます。
本当に出来の悪い私たち夫婦を見守ってくれて感謝しかありません。
本当にありがとうございました。