何事もなくお通夜と葬儀が終わり奥さんは帰ってきました。
お葬式の話をしてもあまりいい物ではないのですが、ほんの少しだけ。
自分自身は今回は行かなかっため、奥さんからこうだったよという話を聞きました。
基本、奥さんの親族は楽しい人ばかりでしかも優しい人ばかりです。
自分が結婚した時に、式を上げないという事でわざわざ自宅で近親者を集めてくれて食事会を開いてくれました。その時に撮った集合写真がお通夜の会場にディスプレイに映し出されていたそうです。
奥さんから、昔の写真が流失していると画像付きでLINEがきました。そこには痩せていて若い自分とみんなが写っていました。
確かにみんな若い。
これほどの集合した写真は前にも後ろにもありません。貴重な一枚でした。でも震災の津波で全て失いましたが、奇跡的にデータが残っていたそうです。
祭壇の写真も見せてもらったのですが、竜宮城みたいな感じです。(表現が正しいのかはわかりませんが。)
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奥さんのお爺さんは地元ではちょっとした名士で、参列した人は少なくなった様ですが、それでも来てくれた人は多かったみたいです。
話を聞いていて少し驚いたのが、現役の市長と、衆議院議員2人、市議が来ていたそうです。その時ちょっと会場が騒ついていたみたいです。まあ、冠婚葬祭関係は本人が来ないと違反なっちゃんだよね。前、テレビでやっていたけど。
爺さんすげーよ。市長と国会議員と市議会議員が来るんだよ。
この話も驚いたんだけど、棺に納まった状態で写真撮られますか?で葬式の係の言われたんだって、みんな。え!!と思ったんだけど。今はそういうのが多いんだって。
お葬式にも現代的な感覚があるんだね。
正直、自分は話を聞いているだけでしたが、驚きの連続でした。
時にはしんみりもしたけど、賑やかで暖かい、いい葬儀だったそうです。