自分はジャニーズファンではないけど、普通に光GENJIを見ていた世代なのでジャニーズは人生の一部であることは歴然としています。今も嵐好きだしね。
そのジャニーズを築きあげてきた、ジャニー喜多川さんが亡くなられました。
普通にショックですね。なんでだろ?と思うんだけど。やっぱりカリスマが高く愛されていた。
と思うんですよね。
Twitterでも少し書いたけど、ジャニーさんのエピソードで心に残っているのが、『うどんを運ぶおじさん』。
誰だったか。忘れたけど。Jr.だった頃コンサートでガチガチに緊張していた時。
廊下で大きな給食を運ぶようなワゴンを押してるおじさんがいたんだって。
その子の横を通る時。『YOU、うどん食べるかい?』と聞かれたそうで、正直食べれるか。と思ったそうです。その子も後から知ったそうですが、社長のジャニーさんだっという話。
ここからは自分の推測の話です。
事実とは全く関係話です。
うどんを運ぶジャニーさん。実際みんなが食べていたかは知りませんが、ただお腹が空いているだろうとか、腹が減っては戦はできぬ的な所だけではなかったと思うんですよね。
コーンサートが始まると、実際の話。社長であるジャニーさんのできることは何もなかったでしょう。社長てみんな大体そうですよね。
実際は、スタッフだったり、演者だったり。がメインです。
でも。
始まる前は、ジャニーさんはできることをしてあげたかったと思います。
緊張している子を見つけると、うどんを勧め。
焦っている子を見つけると、うどんを勧め。
不安な顔をしている子を見つけると、うどんを勧めていたのだと思います。
ただ単に社長から本番前に声をかけられたら、それこそ倒れちゃいそうです。
でも、ジャニーさんは頑張れと言う代わりに『YOU。うどん食べる?』て言ってた思うんですよね。そう言われると、うどんなんか食えるかと思いますが、その瞬間だけ頭の中はうどんになります。
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そう考えることにより緊張から少しの間解放されると思うんですよね。
緊張も和らいで力の入りすぎを解いていたのではないでしょうか。
あとは、社長がいるという安心感。
話はそれますが、ジャニーズではない誰かの話ですが、初コンサートの時。
緊張しまくりのメンバーに何かあったらすぐにすぐに駆けつけるから。出てくるから。
と声をかけてメンバーを安心させたエピソードを覚えています。多分つんく♂さんだったような?
その話でもあるように、心の支えとなっている人が近くにいると安心してパフォーマンスに集中できることを、実はジャニーさんは実践していたのではないでしょうか。
それが、ジャニーさんの愛情であり安心感だったと思います。
愛情を与え、愛されたジャニー喜多川さんへ。 哀悼。