先日、MacBook pro13インチ 2017年モデル(ノートパソコン)をヤフオクで落札しました。
説明欄には大概は『ジャンク』(役に立たないもの、ガラクタ)という説明はよく目にします。
でも今回落札したMacBook proは『ゴミ』というインパクトのある説明があります。
他の出品を見ても『ゴミ』と表記されてますが、落札した皆さんは、『とても良い取引ができました』と非常に良い評価ばかりです。
おそらくみなさんは通称『ゴミ』を落札して修理もしくは、部品取りにしていることは容易に想像はつきました。
今回落札に踏み切ったのは、MacBook proの2017年モデル。憧れのモデルです。(不具合があることは重々承知のモデル)おそらくパーツは抜かれていないだろうと。(これが甘かった。😭)ディスプレイは割れて壊れていないとの情報だったので、信じて入札に踏み切りました。
まぁまぁ他の入札者で少し競りましたが、結果はご存知の通り落札することに成功しました。
商品が届き、さてと電源を入れましたが、電源が入りません。
あー。やっぱりな。という想定内のことでしたが、下面のカバーを外してみると、ロジックボード(マザーボード)はありましたが、SSD(ハードディスク)がありません。
ここで2回目のあー。パーツ抜かれていたか。どうしたものか。ここで諦めて、ゴミを思い出にするのか、頑張って治すか。
迷った結果、修理に出すことを決意してSSDをオークションで落札して装着。
このSSD、実はApple独自の規格のため、そんじゃそこらでは売っていません。オークションでお手頃な値段で落札できてかなりラッキーでした。
そして、そして修理先をネットで探します。
そこで、ここにしようと決めたのが渋谷にある『愛Mac』というお店。駄洒落なのかお洒落なのかよくわからない店名ですが、⭐️が多かったので依頼の前に確認の電話をしました。
(実は他店でもお願いしたのですが、オークションで落札したパソコンは状態がわからないので、お受けできませんとのお断りのお返事をいただきました。)
電話で対応していただいた店員の方は先ほどと同じ様に状態がわからないので、一度持ってきてくださいとのこと。
速攻、渋谷に行きました。
地図で調べた、雑居ビル。渋谷という土地柄ちょっと躊躇するビルの入り口です。
そして店の前に来ると。
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中々の情緒のある佇まいというより。お店の方に失礼ですがちょっとあやしい。
でも、ここまできたので躊躇なくINします。
店の中は、山積みの空き箱。小説に出てきそうな物語の世界です。
店員さんに事情を説明して、調査を行い見積もりをいただけることになりました。
そして、数日後。ロジックボードの修理で治るとのこと。信じられません。しかもお値段が4万円弱。想像よりはるかに安い。
早速、修理をお願いするメールをして修理が完了するのを待っていると、お店からまたメールが来ました。
内容をみると、なんとディスプレイが割れているので修理が必要ということ。
ここで、3回目のあー。オークションの出品者ではディスプレイは割れていないとの情報だったのに割れてました。
流石に画面が割れていると、修理はかなり高額が予想されます。
でも、『愛Mac』さんはその辺の業者さんとは違いました。
中古でよければ、画面部分があるので提供できるということ。しかもお手頃でした。
確かに画面には、微細な傷はありましたがそんなことは画面シートで大体見えなくなったので、結果オーライです。
そして、また修理が終わるのを待っていると、完了のメールが来ました。
そして、また速攻渋谷に。
先程のドアをくぐり、INします。
店員さんと雑談、動作確認後、受け取り帰宅。
そして、なぜか数日ほったらかし。
忙しくて立ち上げる時間もなく。ちょっと時間ができたのでパソコンを使うことに。
電源ON。
おーーー。Appleの白いりんごが出てきました。すげーーー。『ゴミ』が電源が入ります。
店でちゃんと確認したのに、感動します。🥺
『愛Mac』看板に偽り無しです。
そんでもって、その違和感はTYPE-Cを刺した時に起こりました。
充電したりしなかったりを繰り返します。
ここで4回目のあーーー。
速攻で『愛Mac』さんにメールしました。
もってきてほしいとの返事ですので、また速攻で渋谷に行きます。
何回、渋谷ヒカリエを見たのでしょうか。
症状を説明して、またもや入院になります。
そして数日後メールが来て、パーツの交換が発生しますが、お渡しから時間がたってないので無料でいいと。
これぞ神対応です。
実は、もうロジックボード交換の話をしたのですが、担当した人が結構苦労して直していたので、このまま修理したいとのことでした。
担当者に対しても、お客さんの財布事情にも。とても優しい。まさに『そこには愛があるのか』
愛に溢れたお店でした。
とてもお世話になった『愛Mac』さん。ありがとうございました。