あの時。お父さんも、お母さんも。

ドラゴンクエストのなかでも、もっとも売れたのが、シリーズ3になります。

久々にサントラ。オーケストラバージョンが聞きたいとCDを買いました。

届いて驚いたのですが、ケースが新品で綺麗なため、30年前に発売したものとは思えませんでした。

ちなみに、ふふzonだと、新品は29000円します。

今回ももったいない本舗さんから中古で購入。

それでも送料込みで、2000円ぐらいしました。

人気の高さがわかりますね。

本作はNHK交響楽団が演奏しています。

もちろん、指揮はすぎやまこういち先生です。

実は他の楽団のバージョンもあるのですが、久々にN響のを聴いて、しっくり来ます。

どっしりというか、濃厚な感じです。

当時は、CDラジカセなんて持ってないので、友達から借りたカセットテープを何回も聴いてました。

特に城の音楽、王宮のロンドが好きで、その時にバイオリンという楽器に巡りあって、音が好きになったのでした。

王宮のロンドにバイオリンのソロがあるのですが、ここが一番大好きですね。

あと、この作品は、オーケストラバージョンとオリジナル音源があり、オリジナル音源は当時のストーリーにあわせて、進んでいきます。

聴くと、ここか。とか。

ここ苦労したんだよ。という。思いがよみがえってきます。

それに、ゲームをしていたときは気づかなかったのですが、魔法を仲間が使うと、左から右。

敵が使うと、右から左に音が流れます。

そして最後のボスの前のダンジョンは深くなるにつれ、音がどんどんエコーがかかっていきます。

雰囲気出まくりです。

多分CDを造ったときの効果だと思うのですが、当時のボロいブラウン管のテレビの音響では気づかなかったのかもしれません。

そして、最終決戦のゾーマ戦。

まさに死闘でした。

ファイナルファンタジーの歴代のボス戦の音楽も好きですが、ゾーマ戦はかなりいいと思います。

裏の世界のアレフガルドの音楽もいいですね。

もちろん、それに対するようにファイファン3のクリスタルタワーの、音楽も素晴らしいです。

その当時、お父さんも、お母さんも勇者だったり、光の戦士でした。

困難に阻まれても、世界を守るためにみんな戦いました。

運命に翻弄され、大切な人との別れもありました。

でも、みんなまえに進み。

最後のエンドロールを見ていたと思います。

今の子供って、大人になってゲームて何だった?と聞くと何て言うんでしょうね。

今の40代はしっかりとそれぞれの冒険を胸に刻んでいます。

ゲームサウンドに戻ると、あるゲームのCDを狙っています。

それは、ピアニスト羽田健太郎先生作曲のウイザードリィというゲームです。

結構、ゲームシステム上難しい、マニアック感がありますが、これもまた音楽が素晴らしいです。

本当はウイザードリィシリーズ1、狂王の試練場がほしいのですが、どこを探してもありません。

その代わりふふzonではシリーズ3のダイヤモンドの騎士がありました。

これもプレイしましたね。

懐かしいです。