しんどいけど、堪えるんやで。

朝から大阪の地震でNHKを携帯で見ていました。

小学校で校庭に避難する児童を見ていると、35年前に経験した、日本海中部地震のことを思い出した。

35年前なのに未だに鮮明に覚えている。

液状化現象で地面から溢れ出す、黒い水。

立ってられないほどだった。

大阪の児童たちはどんなに怖い思いをしただろう。

可哀想としか言ってあげれない。

日本海中部地震のときは。

あの当時、地震の情報も定かではなく。

日本海側では津波は起きない。という俗説があったり。

余震という言葉も聞いたことがなかった。

自分の自宅も半壊し、小学校は使用できなくなった。

公民館で正座しながら授業を受け、プレハブ小屋で真冬に凍えながら勉強した。

大阪の子供にはそんな思いはさせたくない。

みんな大変だろうけど、耐えて辛抱してや。

先が見えないかもしれないけど、がんばってや。

余震には十分気を付けてや。

大阪はお笑いの笑顔が溢れてるとこだと思ってる。

辛いときほど明るくみんなで助けあってな。