前に応援していた人がいました。
前にということは、今はファンではないということになります。
当時は繊細な雰囲気から奏でられるメロディーに心癒される日々でした。
初めてコンサートに行った、品川の教会では美しさと音色にとても感動したのを憶えています。
でも、その後他のジャンルでの仕事が忙しくなったのか、練習する時間に限界があったのかは、わかりませんが自分の耳には最初に感じた感動は薄れ、とても残念な音色になっていったのです。
もう行くのは止めようと思ってから足は遠退き、もう音色に胸躍ることも無くなってしまいました。
でもいまでもテレビにでてると、気になってみてしまいます。
それにビールを飲むときはこれをよく飲みます。
音楽としてのかかわりは薄くなってしまいましたが、やはりどこかでは応援してあげたいと思っています。
今でも心残りがあって、 エカテリーナのための協奏曲をCDではなく、ホールで聴いてみたかったと思っています。
演奏者は自分的には神レベルのコラボレーションです。
大げさですが、このコラボレーションで、
エカテリーナのための協奏曲をホールで聴けたのなら、思い残すことはないかもしれません。
