心配をかける社員ですいません

朝番で会社に1人で居ると、顧問の人が話しかけてきた。

顧問は社長を6年間勤められて、2年間顧問をされた人だった。

顧問は社長で就任した直後、自分のうつ病が発症し、その時から、何かと気にかけてくれた人だった。

今朝の話も、まずは体を大切にして、その上で仕事を頑張ってほしいという、激励だった。

今年で退職することが決まっていて、来週送別会が行われる。

他の人には怒鳴りつける人だが、自分にはとても優しくて、何より心配してくれた。

社長に就任してから、心配のたねだったのかもしれない。
去るにあたり、やはり気がかりなのか声をかけてくれたのだ。

最近は元気そうだと、ちょっと安心させてあげたいのに、最近一週間ぐらい休んでしまっていたので、最後の最後まで安心させてあげることができなかった。

だだ元気に仕事をしているだけでも、誰かの心配事を減らすことができると、自分は信じている。

それを感じながら仕事を頑張っていきたい。