帰省した時にどうしてもよりたい場所があって行ってきました。
そこにある風景は。
自分というもととなり、形を作っている核となる風景です。
心の中で決して汚れることのない風景。
東京で生活していると知らぬまに自分は汚れていて、純粋な少年の心を思い出す為に
もう一度見て心に刻もうと思ったのです。
天気は生憎、曇り空。
でも遙か向こうまで見ると、
少年の時見ていた綺麗な夕焼け空、夕陽。
20年以上前の風景を思い出します。
何一つ変わらないこの風景。
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どんな業火に心が灼かれていても、この風景が心にあるから生きていける。