バースデイライブの東京公演で自分自身の勝手に感じたことを書きたいと思います。
なので、
会場にいた人でも、そうは思わない人もいると思いますがお許しください。
初日にバイオリンがぶっ飛んだNAOTOさんですが。
その瞬間は誰もがあ!と思ったと思います。
もちろん曲は途中で止まります。
曲的には終盤でしたが明らかに途切れます。
でもその時、ピアノの大さんが曲に終わりをつけてくれました。
うまくは言えませんが、曲が終わったんだと思うメロディーです。
その大さんも、別の曲でピアノの横にしゃがむことがありました。
多分ここから各演奏者のソロが続くので、ちょっと場を外したのですが、実はソロの初めは大さんからです。
本人も途中で気がついて、戻りますが、時間にしてみれば2、3秒ぐらい間に合ってません。
でもそこをギターの黒田さんが少しギターを引いて、曲が途切れない様にしてました。
この2つの話は、場を踏んだアーティストならではだなと思う話で、まわりを常に気を配り、とっさにカバーする。
プロの演奏者だと思う一幕でした。
非常事態は隣り合わせです。
本番は何が起こるかわかりません。
その時カバーしあえるメンバーがいるというなのが、どれだけ素晴らしいことなのか、感じたライブでした。