伝説の店員 今井さん

 ネットニュースである記事を見ました。

名古屋市のスーパーでレジをされている方で、今井さんと言う人がいました。

いました。と言う事は今はそこのスーパーにいません。

すると、店長へのお便りにある事が書かれる事が多くなったそうです。

『今井さんはいつ戻られますか。』

今井さんが退職されたと聞いて、利用客が今井さんに戻ってきてほしいと、その声が多くなったそうです。

利用客は今井さんのレジでわずかな時間ですが、会話を楽しみにしていたり、レジ打ちのスピード、知識共に好感を持てる店員さんだったようです。

今井さんのレジを目当てで並ぶ人が多く、レジに長蛇の列ができることもあったそうです。

また。

鴨頭さんと言う公演家がいるのですが、その公演の話でキオスクの女性店員さんの話がありました。

朝。利用すると。

「おはようございます!。行ってらっしゃいませ!」元気な声で挨拶してくれる店員が見かけたそうです。しかも、鴨頭さん。その子を見ていると利用客ばかりではなく、駅に向かう人全員に向かって、

「おはようございます!行ってらっしゃいませ!お仕事頑張ってください!勉強頑張ってください!」

と明るく、元気に挨拶をするそうです。

朝から沢山の元気をもらえると公演で話していました。

また。

奥さんが朝利用するセブンイレブンの店員さんで、おばちゃんの定員さんがいるそうです。

朝のコンビニは時間との勝負です。レジをもたつくなんてあり得ません。

そのおばちゃんは特にレジが早い訳でもないのですが、奥さんはそのおばちゃんのレジに当たるのを楽しみにしているそうです。

なぜか。

「そのおばちゃんのレジて、元気が出るんだよね。挨拶するし、世間話だってする」

そう言うふうに楽しく自分に話してくれました。

今回はたまたま、レジと言う職業でしたが、こんなに人を気持ちよく元気にできる人がいるんだなと思いました。

誰に言われた訳でもなく。相手に元気を与えるそんな仕事って素敵ですよね。

話は最初の今井さんの話に戻るのですが、

今井さんは契約が切れたので、別のスーパーでレジをしているそうです。

やはりそこでも人気で、なぜこの人が新人のマークをつけているのか利用客は不思議に思っているとか。

元気を与える人ってどこでも伝説が作れるんですね。

そんなお話でした。