東京ディズニーランド40周年に思う

今日の4月15日は東京ディズニーランド40周年です。

生憎の雨の中、沢山のゲストが入園されてました。

東京ディズニーランドの40年は必ずしも光や夢ばかりの月日ではなかったと思います。

東京ディズニーランドの父。高橋政和社長。

この碑の様に誰もが、輝く顔になることを願って。

でも、東日本大震災での休園。

でもゲストは待っていました。また再開することを。

でもこの時から少しづつ、ディズニーランドは変わっていった。言い方を変えるとおかしくなっていった気がします。

それが表に出てくるのは、新型コロナが流行し、休園。そして人数制限での営業。

その時から、東京ディズニーランドは「お金」に支配されていきます。

次々とサービスが有料化され、チケット代の値上げが止まりませんでした。

大金を支払って受ける差別化したサービス。

おかしくなってしまったと感じる人は私だけではないと思います。

誰もが輝く顔をしているでしょうか。

東京ディズニーランドに行きたくてもいけない人。

これは一つの差別ではないでしょうか。

入園するか、しないかは、自身の自由かもしれません。

でも、自宅でため息をついている人は必ずいるはずです。

高橋社長が作った国はなんだったのでしょうか。

夢の国?いいえ幻の国です。

昔は混んでいてとても疲れました。

でもゲートを出る時みんな思ってたと思います。また来ようと。

今の東京ディズニーランドに、ゲスト、キャスト、遊びに行きたいと願っている人に最高の笑顔でしょうか。

いえ。私は違うと思います。沢山の辛い、悲しい気持ちのひともいると思います。

40年という節目に。

40年前の開演から東京ディズニーランドは誰もが笑顔になる。そんなテーマパークだったと私は思っています。

思い出して欲しいですね。不便でも誰もが楽しかった時代を。