出生の秘密

題目をみると、さも何かあるかと思われるかもしれませんが、実は大したことはありません。

父方の祖母に聞いた話なのですが、自分には姉と兄いて、両親は3人目の子供はいらないと考えていたのですが、祖母が兄弟二人だと、どちらかが病気でいなくなると、一人になり寂しいから、もう一人いたほうがいいと言って3人目をすすめたそうです。

また、自分が生まれる前、父親は肝臓を悪くし手術を受けたそうです。
その時、輸血が足らなくなりいよいよとなったときに、祖母は近くの高校に行って、先生に事情を説明して、生徒に献血してくれないか頼んだそうです。
それならばと、親切な生徒さんが献血してくれたそうです。
そして、なんとか手術は成功したのです。
献血してくれた生徒さんには、
終わってからラーメンをみんなを食べさせたらしいです。
ちょっと今では考えられない話です。
40年も前の話ですが、それが合法だったかは、わかりませんが‥‥。

祖母の言動次第では、自分はこの世に存在できなかったかもしれません。

少し不思議な出生の秘密でした。