自分自身の不甲斐なさに腹が立つ

会社で納得のいかないことがあった。

会社の設備購入の場合、自分が担当する時があります。

今回も200万の設備を購入するので、自分と10年近いつき合いのあるA社に見積もりを取りました。

そして、価格確認のため、合見積もりをB社からとって圧倒的にA社の価格が勝っていました。

結果、部長クラスの役職2人と話し合い、A社の見積もりで稟議をとるのですが、本社からC社からも合見積もりをとるとのことで、あがってきた見積もりが7000円だけ安くなってました。

これはあからさまにA社の見積もり金額を見せてもらい、これより少し安く出してきた感じがありありでした。

それならばと自分がA社に200万切る金額は無理かと再見積もりをお願いしたのですが、その前に本社の社長のトップダウンでC社になってしまったのです。

C社とは会社的につきあいが長く、他のところでの交渉を優位にするため、恩を売る形でC社になったのです。

会社の戦略的に当然だとは思うのですが、やり方が納得いかない。

そもそも、C社に恩を売って交渉を優位にする方針があるのなら、最初から言ってほしかった。

A社の営業担当者だって、買ってほしいので多方面にお願いして特価の見積もりをだしているのだから。

そこには仕事以上に、人の気持ちが入っているのに。

後出しジャンケンみたいな、見積もりを出してきて、それに決まってしまうなんて。

自分もA社の担当の人に申し訳なく、見積もりの結果を知らせる電話が辛かった。

自分の不甲斐なさが情けない。