自分が小さい頃。
冬になると飲まされるお茶があった。
その名もドクダミ茶。
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ドクダミ 生薬で十薬。
夏になると、その辺に生えている草で、匂いがかなり臭いです。
それを刈って、乾燥させます。
茶色くなったドクダミをやかんに突っ込んで煮出します。
色は茶色になり、匂いは乾燥する前とは打って変わり、やわらかくなります。
そして、味。
はっきり言って不味いの一言。
青汁の方がまだ美味しいです。
それを子供の頃、これでもかと飲まされます。
嫌いとかとうに越えて、拒否しても飲まされます。
風邪を引いたときとか、もう無理矢理です。医者の薬とドクダミ茶。
セットです。
まずいですがその頃は、なんとなく健康だった気がします。
今Google先生に聞いてみると、ドクダミ茶は万能茶などだと改めて知ります。
効能は凄まじいものがあります。
母親が無理してでも飲ませたのが、今になってわかります。
良薬口に苦しは、母の愛情とこのドクダミ茶のことを言うのだろあうな。