今回の話はパソコンアプリケーションのAdobe製品の話です。
知らなかったり、興味がない場合は、話の内容がつまらないと思いますが、ご了承ください。
金曜日に仕事でPDFファイルをphotoshopCC2015に取り込んで、モノクロ2色のTIF形式に保存する作業があった。
手作業でちまちま、やってもいいのだけれど、photoshopにはバッチ処理機能があって作業の工程を記憶して、そのまま自動処理することができる。
以前も使ったことがあるので、今回もバッチ処理で、ちょちょいなと行こうと思ったら、うまく行かない。
変換の処理はしてくれるものの、最後にファイルを書き出すときに、最初のファイルに全部上書きされてしまう。
これは困ったと、早速Google先生で調べてみたら、バッチ処理の設定の中で、「開くを無視」と「別名で保存を無視」の2つにチェックがついてたりとか、ついてないとかで、変わるらしい。
早速、やってみても、どうしてもうまく行かない。
これはちょっとお手上げと言うことで、Adobeさんのサポートへ電話。
担当の人とやりとりして、やってもうまく行かない、しかも、Adobeの担当のパソコンでやるとうまくいく、結果だった。
仕方なく、サポートで解決できず悩んでいて、再度Google先生を見ていると、PDFファイルの取り込みは、なぜか、バッチ処理ではうまく行かないという、サイトをみつけた。
これだ!と思い見てみると、自分と同じ症状みたいだった。
そこで、さっきのサポート担当者の話を、思い出すと確かにPDFではなく、JPGファイルから変換していた。そこで出た結論は。
photoshopでは、PDFファイルの取り込みは自動バッチ処理はできないということ。
この結果にたどり着くまで数時間何だったんだろう。まぁ答えがでてよかったけど。
そうなると、一つどうしてもは引っかかることがあって、Adobeのサポート担当はなぜ、その事実を教えてくれないかということ。
まさか、知らないと言うことはないとはあり得ないので、確信的に教えてもらえなかったのではないかと、疑いたくなる。
結局はイメージプロセッサーで先ずは、TIFファイルに変換。変換の設定は一度、photoshop内でPDFからとりこみ、ラスタライズを行っていると、その設定がそのまま、いかされるようだった。
そして、バッチ処理で2色モノクロ減色に変換して、TIFに保存でうまく言った。その際は、別名に保存を無視にチェックが必要。
300ファイルあるデータを最悪手作業を覚悟したけど、二段階になるものの、バッチ処理できてよかったと、ほっとする話でした。