お疲れさま

常総市は4日、関東・東北豪雨への対応で残業し、9月分の給与が100万円を超えた職員が十数人いたことを明らかにした。水害が発生した9月10~30日までの残業時間は最高で342時間だった。

市議会で遠藤章江氏の一般質問に答え、傍聴席の市民から大きなため息が出た。

市側の答弁によると、勤務可能な全492人の同期間の平均残業時間は139時間だった。給与100万円以上は主に係長で、部長らには管理職特別勤務手当を平均で11万9000円支給。残業代と手当を合計すると1億3000万円に達するという。

読んでどう思いましたか。

はっきり言って異常です。

多分2つの考え方に分かれると思います。

残業代で 1億3000万円も払ったなんて、と思う人か。

残業時間が342時間も働かせたなんて、と思う人かです。

自分としては、きちんと働いていたなら、支払われるべき金額だと思います。

あと、残業時間が342時間は正直嘘だろと思いました。

日割りすると、寝ないでほぼ24時間働いていることになります。

個人の経験で夜中2時まで働いて、5時まで仮眠。その後、始発電車で帰りシャワーを浴びて、また、定時に出社と言うことを1ヶ月したことがありますが、本当に大変でした。

342時間は過酷すぎます。

ただ、拘束されている時間として、仮眠時間、少しの休憩時間も残業代がでたなら話は微妙なラインです。

仕事=見返り給料は当然です。でも、そこにはほんとに働いていたの?とか、公務員だからとか、市民も大変だったのにかたや100万円を超える給料をもらっているとなると、市民の人も素直にお疲れさまでしたと言えなくなってしまうかも知れません。

市民のため息はどっちだったのでしょうか。