今日81歳の誕生日を迎えられました。
テレビでは天皇陛下と軽いジョギングをする映像が放送され、一時の体調不良を思わせないお姿です。
公務も340にも及ぶ回数をされています。
一年365日しかないのに、その公務の数には驚きと心配になる部分もあります。
今年は終戦70周年と言うこともあり、サイパンまで陛下と向かわれたことも記憶に新しいです。
ふつう考えたら80歳の女性がサイパンまで行きます?
それだけ、強い意志をもたれていて、頭が下がるばかりです。
災害があれば慰問にいかれ、心からのお見舞いの言葉をかけられます。
皇太子が代わりに行かれてもいいとは思うのですが、やはり両陛下がいかれるとは違う気がします。
ある人はいいます。陛下の外交力は優秀な外交官十数名でも力及ばないと。
外交力とは違うかも知れませんが、きっと勇気づけられることだろうと思います。
大分前のある日のことです。
仕事で都内を歩いているとき、警察官が信号の操作盤で信号をすべて青にしていたのです。
ふと、不思議に思って立ち止まっていると、よくテレビでみる黒い車が通り過ぎていきました。
目を向けると、陛下と皇后様が乗っていたのでした。
時間にしてみれば、2秒もなかったと思いますが、間近で両陛下を見れたことに驚いたものです。
ふた昔前では、面を向けることも許されない時代もあります。
最近は佳子内親王の人気もあり、いい意味で皇室の雰囲気も変わってきました。
個人的には皇太子も好きだったりします。
年をとってきてせいか、なぜか最近皇族の方々が、ありがたく思うようになってきました。
ただ残念なことに、宮内庁の役人は大がつくほど嫌いです。
おめでたい日には相応しくないので理由は伏せてはおきます。
これからも両陛下には、お身体に気をつけて、公務をこなされることを、願わずにはいられません。