自分で言うのもなんだけど。
ファミコン時代、結構マニアックなゲームをやっていた。
世間ではドラゴンクエストだったり、ファイナルファンタジーだった頃。
友達の中ではウィザードリィというロングプレイゲームをしていた。
地下の迷宮が舞台のこのゲーム。
まずこのゲームのBGMはピアニストでもある、羽田健太郎さんが手がけている。
中学生ながらも、BGMの素晴らしさに耳を傾けたものです。
このゲーム結構リアリティを追求する。
他のゲームには中々聞かないルール。
宿屋に泊まっても日数が少ないと体力は回復しない。
ドラクエみたいに宿屋に泊まるとHP、MPが全回復なんてならない。
宿屋に泊まると時間が進み、年をとる。
なので、たまに誕生日なのか、年齢が増える。
すぐ死ぬ割には、中々生き帰らない。
しかも蘇生に失敗すると、灰になる。
灰の状態で蘇生に失敗すると、ロスト。
キャラクターがなくなる。
レベルには関係ない。レベルが高くても蘇生に失敗すると消えて無くなる。
かなりショックが大きい。
あと、レベルが容赦なく下がる。
普通はレベルが上がると下がることはまずない。
だが、このゲームはバンパイアロードなる敵がエナジードレインなる攻撃してくるとレベルが2つ下がる。

かなりユニークだ。
あと、性格。悪と中立と善がある。忍者は悪ではないとなれないし、ロードは善ではないとなれない。ちなみに善と悪の性格がちがう者同士は同じパーティーになれない。まぁ。ちょっとした小技で性格は変わるし、同じくパーティーにもなるのだけど。
ウィザードリィは冒険をする人生そのものだ。
だからやり直しはきかない。
判断ミスで取り返しのつかないことにもなる。
でも、やってみると結構面白い。
ただ自分みたいに方向音痴だと、地下迷路ですぐに迷子になる。
それだけが欠点かもしれない。