筆談ホステスからジャンヌダルクへ

先月行われた、北区の区議選でトップ当選を果たした、筆談ホステスで話題になった、斉藤りえ区議。

何故筆談ホステスかというと、耳が不自由であり、前職のホステスでは、筆談をしながら接客をしていたことからなる。

それから政治を志し、当選現在に至る。

議会の中で、問題になっていたのは、聞こえないことをどうカバーするかと言うことだった。

そかこで斉藤区議は、音声を文字変換するパソコンとタブレットを持ち込むことにしたのだが、実は規則でパソコンの類は、一切議会場に持ち込めなかった。

だが、斉藤区議は関係各所に交渉を続け、全会一致で、了解にこぎつけた。

全国で初めてのことらしい。

障がい者に優しい北区を目指したいとして、今回の異例が現実をみた。

これがうまく行けば、同じように、音声から文字認識し、タブレットを見れば、耳が不自由な人でも、議会を傍聴する事ができる。

これからは棘の道かも知れない、初めて尽くしだとしても、自分が何故トップ当選できたのかを考え、精進して欲しい。

ここにジャンヌダルクの誕生だ!

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