誰もいない母校

去年から知っていたのですが、自分が卒業した高等学校が今月の31日をもって閉校となります。

閉校すると聞いてショックと悲しさが込み上げてきましたが、日々の忙しさに少し忘れていました。

今日。そう言えばと母校のホームページを見に行くと最後の卒業生の17人の写真が「校長日記」載っていました。

『これで最後か。。』

急に涙が込み上げてきました。自分の時から少子化でクラスも2クラスしかなかったので、その時から閉校に向けてゆっくり下って行ってたんだなと今更ながら思います。

30年下の後輩をみて「最後の卒業生になってくれてありがとう。」それだけ思いました。

自分の30年前の思い出は断片的でも恐らく死ぬまで残ってくれるはずです。

あのキラキラした青春の高校生活も思い出だけになってしまいます。

悲しいです。こんなに寂しい気分になるとは思いませんでした。

30年後に言うのもなんですが、自分が卒業した時の次の一年生から制服が変わる時でした。

学ランではなくブレザーです。憧れの制服ですね。女子生徒もセーラー服からブレザーの制服に変わりました。

今となってはその制服を着れなかったのだけが、心残りです。

でも楽しかったなー。そんな思い出ばなりです。