語り継がなければいけないこと311

いつも楽しくウェザーニュースLiveをYouTubeで見ています。ウェザーニュースキャスターと気象予報士とのトークがとても楽しいです。

特にウェザーニュースキャスターと山口気象予報士(ぐっさん)とのやりとりにはいつも笑みがこぼれます。

3月になると記憶に残しておかなければいけない東日本大震災の記憶が蘇ってきます。

3月11日14時46分その時は突然やってきました。

今でもウェザーニュースのアーカイブでは見ることができます。

当時は見ることができませんでしたが、数年前に実際見て当時がいかに大変だったか思い出します。

神がかった実況をした宇野沢気象予報士と山口気象予報士が実況と解説をしています。

今のほのぼのとしたウェザーニュースLiveでは想像もつかない当時の二人の解説です。

画像はちょうど余震が発生している時です。

何かに掴まりながらも情報を伝えています。

伝えている情報は気象予報士の域を超えていると感じました。

地震が発生して津波のテロップが出る前に、宇野沢気象予報士が津波の発生を指摘して、海岸に近づかないように話します。その時間地震が発生してからわずか35秒です。これが宇野沢気象予報士が神がかっていると言われる所以かもしれません。

いつも楽しくわかりやすく解説をしてくれる。山口気象予報士の解説は当時は無駄がなく鋭い解説だと思います。

今は楽しくウェザーニュースLiveを見ていますが、当時を経験している2人はきっと心の隅に何かを抱えているような気がします。

もっとこう伝えれば減災できたかもしれない。

この時があって今がある。そう思わされられる動画でした。