後を絶たない 自殺者

最近、ある芸能人の方が自殺した事が報道されています。

奥さんは昔ファンだったこともあり、写真で遺影を持っている姿を見ると、胸に詰まる思いがします。

ある数字があります。
死因のデータですが、

15-19歳 第1位 自殺……死亡数:509人
20-24歳 第1位 自殺……死亡数:1,277人
25-29歳 第1位 自殺……死亡数:1.587人
30-34歳 第1位 自殺……死亡数:1.586人
35-39歳 第1位 自殺……死亡数:1,993人
40-44歳 第2位 自殺……死亡数:2,162人
45-49歳 第2位 自殺……死亡数:2,214人

この結果どう思われるでしょうか。
結構ショッキングなデータです。

辛い思いをしてやむにやまれず、最期にこの決断をしたのかもしれません。
自殺とひとくくりになっていますが、自殺者の人数分、原因があり、人生があるはずなのです。

自殺の人の周りには、30人から50人の人に影響があると言われています。

自分もその経験者の1人で、未だに心の中にのこり消えることのないことになっています。

日本は生き辛い世の中なのでしょうか、人生の成功者は上に行き、落伍者は負のスパイラルにはまり、抜け出せなくなり、一線を越えてしまうのかもしれません。

精神疾患の人も多く、生きることに疲れて、絶望してしまったり、自分は生きていては人に迷惑をかける、生きていてはいけない存在と思ってしまうそうです。

明日は明日の風が吹く、明日はきっといいことある。

そんなこと気休めにもならないのかもしれません。

でも、思いとどまってほしい、死んだら、

そこで終わりだから。