マタニティマークを知らないという現実

某掲示板でマタニティマークを成人の男性の3割しか知らないといのを、最近みました。

え。!そんなに認知度が少ないのと驚きもしましたが、このマークの為に大変なめにあったという事も聞きます。

電車に乗っててお腹に肘打ちをくらったり、わざと足をかけられて、転ばされたという話もあります。
その時酷い言葉を言われるケースも多々あるそうです。

人によってはマタニティマークをわざとつけない人もいるそうです。

厚生労働省は認知度3割に対して危機感を感じ、周知をしようと躍起らしいですが、問題は別のところにありそうな気がします。

妊婦への暴力的な言いがかりを、止めさせる、取り締まる方が先のような気がしてなりません。

最近、全盲の女性が後ろから膝の裏を蹴られたとか、ニュースでやっててりします。
実際は氷山の一角でたくさんの暴力、嫌がらせを受けていると協会の代表の人が話していたことを、とても残念に思います。

いつからこうなったのかは分からないけど、30年前から技術は大分進みましたが、国は豊かになったのでしょうか?。

国の幸福度はあがったのでしょうか?
日本は老人になるにつれて、幸福度が下がる統計がでているそうです。
一番高いのが生まれた頃でそれから下がる一方だそうです。
確かに生まれた頃は、家族から大切にされたり、親戚にちやほやされたりするかも知れません。その反面、児童相談所に保護される子供もいるのも、事実です。
老人の一人暮らし、話す相手もいない毎日。そして死ぬときは孤独死。

国は借金を返すので躍起になって消費税を10%まであげますが、国を治める政治家が、不幸な経験もないのに、国民の不幸を取り除き、幸福度をあげることが出来るのでしょうか。

マタニティマークの件でもあるように、国のやってることは、ずれているような気がしてなりません。