1回目のワクチン接種接種してきました。

 先週の金曜日に、市のワクチン接種センターに行ってファイザー製のワクチンを接種してきました。

朝、9時30分ということもあって時間があるので駅地下で朝ごはんを食べて、あとは時間になるまでスタバで時間を過ごしていました。

時間になったので、歩いて5分の所にある接種センターにに行きます。

入り口には、やる気のないおっさんが座っていて、その横に今の案内時間のプラカードが椅子に置いてありました。こっちのプラカードも幾分かやる気がなさそうに見えます。

中に入ると後は流作業で、

○入り口で体温を測定し、アルコール消毒を手にします。

温度を測る時、少しマスクをずらさないと測れないのですが、そのマスクの下げ具合が微妙で、下げ過ぎると「マスクをしてください」と機械に怒られます。機械のシビアさに少し驚きました。

○接種券を渡します。その時に身分を証明するものを提示します。自分の場合は免許証でしたが、問診票と同じバインダーに挟まれてなんだか雑な扱いです。(しょうがないんですけど。)

○看護師さんと事前に問診票をもとに話をします。何か聞きたいことはありますか?と聞かれますがここまで来てあれこれ聞くこともないので、特にないと伝えます。

○摂取するブースの座席番号をもらって、スタッフの人に案内されて席まで行って座って待ちます。

席に座っているこの時間がかなり落ち着きません。不安もピークになります。壁には市のセンターだけあって、特殊詐欺がどうのこうの。火災に気をつけようなどのポスターがあって、逆に落ち着かないというより、不安を煽ります。犬や猫とか、ラーメンのポスターにしてほしいです。精神的に落ち着きません。

○しばらくすると看護師さんが来て様子と、腕の袖を肩まで出すように言ってまわります。もう暫くすると先生が来ますと言ってまわります。覚悟を決める時ですね。もう逃げれません。

○注射器が入っているトレイをのせたワゴンと押して看護師さんと先生が来ます。ゼッケンにドクターと書いています。看護師さんはそのまま看護師です。

前の人が注射を打ちます。この時が不安と一番戦っています。自分の番になりました。頼むからアナフィラキシーにならないでくれと、祈ります。

注射自体はそれほど痛みは感じません。蜂にキスされたぐらいです。

打った瞬間に、注射してしまったことに何故か後悔に似た気持ちが湧いてきます。そして極度の不安と緊張。

本人もヤバい。過呼吸になると感じました。心の中で落ち着け、ゆっくり呼吸だを繰り返します。数分で落ち着きます。

後は自然と余裕が出てきて、周りに貼ってる掲示物を見る余裕が出てきます。

時間経過を見ます。15分ぐらいですかね。時間が過ぎると帰ります。

時間にして30分ぐらいなのに、かなり濃密な時間でした。

出る頃には落ち着いていますが、パニックにならなくてよかったと心から思いました。

幸い、副反応も出ず今このブログを書いてます。腕は筋肉痛の様に痛かったですが、それほど気にする事もない感じです。後は2回目の30日です。

1回目と違って少しは不安は少なくなるとは思いますが、気持ちを落ち着かせていきたい所です。

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