始める勇気と進める勇気

 この間YouTubeのmegumi sakaue(自分の中ではメグミ)チャンネルで。

小3の長男が「メモリ32GBのノートパソコンじゃ処理が追いつかない、貯金でPC自作する」という話題について話をしていました。

メグミさんの話を聞いていて、そうだよねと思っていて、実際の話を見にいってきました。

話と言っても先程の話のそのままですが、この息子さん。なんで32GBのメモリでは足らないと言っているのかそこが一番気になっていた所です。

内容を確認するとこちらの息子さん。『Voxel アート』に夢中とのこと。

正直に言うと、自分もVoxelについて全く想像がつかなかったので早速検索。

『Magica Voxel』と言うソフトを使い。

ブロック状のドットを積み重ねて物体を作成するもの。

マインクラフトをやったことがある人はすぐにピント来ると思います。

イメージとしてはこんな感じです。

これを見て、自分的にはこれは32GBだと足らないしノートパソコンでは無理じゃないかなと言う感想でした。写真のは小規模ですが、これを大きくしていけばパソコンへの負荷は大きく、かなりのスペックを要求されることは間違いありません。

なんだか大したことがない様に見えますが、裏では物凄い処理が走っていると思いますね。

この小学校3年生の判断は正しいと思います。

Voxelアートが何なのか。と言うことが分かったところで本題なのですが。

親御さんはあまり深刻に考えず、Twitterに息子さんが自分の貯金を叩いて自作PCをしたいと言うことに、他の家庭ではどうなんですか?と言うツイートをすると沢山のリプライがあった様です。

自分もさらさらと読みましたが、大体は息子さんを応援するリプライが多かった様です。まあまあ。あまり参考にはならないリプライも散見されまた1割ぐらいは俗に言うマジレスでした。

なぜこんなにリプライがついたかと言うと。お父さんがバリバリのエンジニア(と思われます想像もありますが)で64GBのメモリは使いきれないから自作には反対の意見だった様です。お母さんも詳しい人のようで、ただ単に息子さんの行動を他の家庭の息子さんを参考にしたかっただけの様です。

お父さんの反対意見がなんだか子供の自主性を無くしてしまうのではないかと、そこで息子さんへの応援リプライが多かった様です。

これは物理的にハードウェア増設の観点だけではなくて、息子さんの将来にまで踏み込んだ話となっていったのです。

息子さんにとっては全財産を突っ込んで挑もうとしているXoxelアート。大人にはひょっとするとそこまでお金をかけてすることではないと考えがちですが。

息子さんが、自分で問題点を見つけて、それに対して多方面からのアプローチを考えてそして答えを見つけて決断、実践に踏み込んだわけです。

自分には子供はいないので、正直世間一般の小学校3年生がどの様な感じなのかわかりませんが、個人的には応援したいですね。それでも金銭的な問題点はありますが、そこだけクリアできるなら何も考えずにまさにGoサインです。

何なら、一緒にパーツ選びをしたりハードウェアの構成を考えてあげたいですね。

お子さんにとってはそこはまだ知識不足と予想されるので大人が手伝ってあげてもいいと思います。(自分的には何台もパーツをぶっ壊してもいいのでOSまでインストールして自分だけの力で起動までしてほしいです。)

あとは、息子さんの前に進む。失敗を恐れない。成功したときの喜びを感じてほしいです。

確かに、色々と細かい問題点はあるかもしれませんが息子さんには頑張って失敗しても自身の経験値と達成感を味わってほしいと、全く関係のないおじさんは思います。

この話は結局結末がわかりませんでした。

かなり気になりますね。

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