ひとの辛さがわかるひと

 体のあちこちが故障中の瀞音です。

ちょくちょく病院行くのですが、その時薬をもらいます。

心療内科に高血圧にコレステロール、そして膝が痛いので貼り薬をもらったり。

医療費がかかりまくって破産寸前です。(笑)

しかも、病気の巣窟みたいな人間です。(泣)

お年寄りのように薬が多いです。(薬の多い医療は昔の話かもしれませんが)

そんでもって近所の薬局で出してもらうのですが、たまに医学生(薬剤師の研修生)が研修できています。

いつもお世話になっている薬局は研修生の受け入れをしているところなのです。

今まで数回あって、この間も2回会いました。

一人目は4年生で、将来は薬の研究の道に進むようです。

研究者になるのであれば、なんとなく窓口の研修はいらないような気がしますが、きっと必須なんでしょうね。

2人目は5年生でこちらの方は進路は確認しませんでした。

初々しさのある研修生に、「頑張ってくださいね」というと輝きのある笑顔で「ありがとうございます」。

と返してくれます。

キラキラ輝いています。

おじさんには無い、輝きです。

話は変わるけど、薬剤師、特に研究者とかなるときっと患者さん、利用者の顔を見て仕事をすることは少なくなるかなと思っていて。

医学書を見ても患者さんの辛そうな感じはわからないかなー。

あの患者さん辛そうだから、いい薬を開発しようとか。

患者さん薬の量が多いから、わかりやすく説明しなきゃとか。

この感覚って研修期間が一番感じるのかなと思う。

ひとつひとつ、相手に向き合う。

正式に現場に入ると、すぐ忘れちゃうんだよね。自分もそうだけど。←医療関係者ではありません。

だから、自分は思うんだよね。

立派にならなくても、患者さんの気持ちを忘れない人になってほしいなって。