今日(2019/08/15)だから書く事

 日にちも変わり、終戦記念日(終戦の日)になりました。

人によっては、敗戦の日とか、平和記念日という人もいます。

突然ですが、皆さんは。『靖国神社』にどの様なイメージを持たれていますか?。

自分自身は、正直に言うと『怖い』という一言につきます。

幽霊とか、怨念とか。そんな根拠のないイメージが自分自身の印象を決めていました。

ですが、去年の16日に靖国神社に参拝してきました。

中に入ると、自分の思っていた印象は全く間違いであったことを思い知らされます。

とても、『穏やかで』『静かで』『清らかな』場所でした。

その場に立たないとわからない、風がそこには吹いていました。

怨念なんて微塵もありません。とでも安らかな場所だったのです。

歴史的に見ると、『靖国出会おうと散っていった英霊』と『A級戦犯の合祀』などいろいろな事を背負っている場所です。

自分自身か私見をどんなに述べても、膨大な歴史と数えきれない英霊と戦没者遺族の気持ちを表すことはできません。

でも、これだけは言えます。靖国神社は『悪』やその反対に『善』を表すところではありません。

そこは戦没者を安らかに過ごしてもらう場所だと思っています。

日本人として、靖国神社とは何か。何かを思ってほしい一日であってほしいと思います。

余談ですが、靖国神社は神社ですので、参拝の時は柏手を打ちます。

神式のお葬式では柏手は音を出しません。

ですが、参拝する方が神になっているので、柏手を音を出しても問題ないです。

実際自分が参拝した時も皆さん、音を立てて参拝していました。

でも自分には、なんか音を出す気持ちが出なかったんですね。

みんな神になりたくて戦没したわけではなく、日本の未来を託す、若い世代の命を守るために戦場に向かって行きました。

だから、そっと手を合わせます。

感謝の気持ちを伝えるために。