サッカーワールドカップのポーランド戦残り10分。
賛否の別れる試合が起きた。
日本は0-1で負けているが、パス回しで守りに入った。
負けているにもかかわらずだ。
ポーランドの選手もあえて強く攻めず、座り込む選手さえいたぐらいだった。
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はたから見たらおかしいというより、怒りさえ覚える試合。
その為にブーイングが激しく響き渡った。
それは勝ちポイントで並ぶセネガルとのフェアーポイントで上回っていたため、あえてリスクを避け、決勝トーナメント出場に執着したためだった。
その事については多くの人たちから、批判をされたことはみんなが知っている事実です。
でも、自分には腑に落ちない点がありました。
なぜポーランドは2点目を取りに行かなかったのか。
なぜだと思います。
単純に試合に勝ってるし、リーグ敗退は決まっているから。
そうでしょうか?
それを知るためには、あなたはミステリーハンターにならなければいけません。
そう。
スーパーひとしくんです。
時代は110年ぐらい遡ります。
その時、日露戦争がおき日本はそれに勝っています。
その際、ロシアの支配下にあったポーランド人の兵士はロシア兵士として戦い、日本に4600人捕虜となっています。
ポーランドは捕虜の待遇改善を求めました。
日本政府はそれに応じ、日露戦争終戦まで国内で手厚く待遇来ました。
ポーランドでは支配されていた強国ロシアを破り、しかも捕虜の待遇にとても好感情を持っています。
また、タイムトラベルします。
15年ほど進みます。
1920年頃ロシア革命により沢山の孤児がいました。
そのため日本政府と、日本赤十字は支援としてポーランド人孤児を800名ほど受け入れ支援しました。
その後、ポーランドに移送されています。
最後に20年進みます。
これは映画にもなった有名な話です。
1940年第二次大戦中。
ユダヤ系ポーランド人に杉原千畝領事代行はあるものを発給しました。
そう。命のビザです。
このビザにより、沢山のユダヤ系ポーランド人が日本を経由して、アメリカ等3か国に脱出することができました。
この事などをポーランド人は義理堅くとても感謝しているそうです。
そうポーランドは世界でも有名な親日国家なのです。
話は2018年のロシアに戻ります。
ワールドカップの舞台はくしくもロシア。
ポーランドと日本。
何か運命的なものを感じませんか?
親日国家の日本相手に試合は勝ってます。
それ以上点数をとっても無駄です。
それよりは日本が決勝トーナメントに進むチャンスをあげたかったのかもしれません。
茶番、茶番劇と日本はバカにされ、
ポーランドも2点目を取りに行かなかったことに対して、少なからず批判はされているはずです。
これはポーランド人からの恩返しではないでしょうか。
でも、これはあくまで推測です。
スポーツに政治を持ち込んではいけません。
でも、その当時助けたあげたい。
力になってあげたいという。
日本人の個人レベルの思いが、何百年もたって、ポーランド人の感謝の気持ちがロシアの地に降り立ったのかもしれません。
こう見ると少し違った見方もあるような気がしませんか。
ベルギー戦の主審がセネガル人とか。
もうひと波乱ありそうです。
でも、セネガル人にタコの漁と流域方法を支援したのは日本人なんだよね。
まったく接点がない訳ではない。
しかし、セネガルの監督のコメント格好いいよね。
サムライの蹴るボールには負けた行ったチームが思いが、染み込んでいるよね。
勝手な推測ですが。