もったいないを子供たちへ

テレビである特集をしていました。

消費期限が短い。短いといってもそこまで近々ではない食品を集めて安くして売っていました。

それはデパートでの催し物で沢山の方がこられて買っていました。

インタビューをするとみんなもったいないから買うんですよて、買い物カゴ2つとか買ってます。

悪いことではないけど、それ全部食べれるのと思う人も。

おそらく、近所に配ったりしてみんなで食べるんだろうなと、思うのですが。

その時、奥さんが子供食堂に全部あげちゃえばいいのにたボソッと言ってました。

この飽食の日本でも、子供の貧困率は高く、ご飯をきちんと食べれない子が多いそうです。

その時できたのが子供食堂。

お腹を空かせた子供にご飯を無料だったり施設によっては少しのお金で食べさせてくれます。

しかもこの施設は、ボランティアと有志の企業で成り立ってます。

お金はないのです。

それでも子供ために、みんな懸命に食材を集めて運営しています。

もったいないとは、日本人の美徳です。

でも、そこをもう少し踏み込んだ支援があることを知ってほしかっただけです。

デパートでしこたま買い込んだ人で、実は子供食堂に提供するために買いに来ましたという人が、インタビューされる日が来ることを願っています。