ノートルダムの鐘

最近CMで劇団四季がノートルダムの鐘の舞台かあることを知りました。

実はディズニー映画で一番好きな映画が、このノートルダムの鐘です。

え?という人もいると思います。

ディズニー映画で唯一かもしれない、主人公はヒロインと結ばれることもない、バットエンドなのです。

あらすじをウィキペディアから

15世紀パリジプシー狩りを行う最高裁判事のフロローは、逃亡したジプシーの女性を殺害し、彼女が抱えていた醜い顔の赤ん坊を井戸に捨てようとする。しかし、ノートルダム大聖堂の司祭にその罪を咎められ、償いとして赤ん坊を養育することになる。そして、赤ん坊に出来損ないという意味のカジモドという名前をつける。

20年後。ノートルダム大聖堂の鐘衝き男となったカジモドは、容姿こそ醜いが、優しく純粋な心を持つ青年として育った。彼は、フロローの厳格な教育の下で、大聖堂の外に出ることを決して許されず、友人は三人組の石像だけだった。ある日、カジモドは、フロローの言いつけを破り道化の祭りに参加し、そこでジプシーの美しい踊り子エスメラルダに出会い、一目惚れする。エスメラルダは、人々にいじめられるカジモドをかばったことで、フロローの怒りを買い、大聖堂に逃げ込む。護衛隊のフィーバス隊長は、エスメラルダを助けようと「聖域である大聖堂内では、逮捕できない」とフロローに告げる。フロローは、司祭からの警告も重なり撤収するが、大聖堂の周囲を包囲し、エスメラルダを軟禁状態に置く。しかし彼女は、カジモドの助けを借りて、大聖堂からの脱出に成功する。

エスメラルダに暗く歪んだ恋慕を抱くフロローは、エスメラルダの逃亡を知って激怒し、護衛隊を引き連れて、エスメラルダを捜索する。次第に狂気にとりつかれ、街中に火を放ちエスメラルダを捕えようとするフロローから離反したフィーバスは、護衛隊からの攻撃を受け重傷を負う。エスメラルダは、フィーバスを助け、カジモドに彼をかくまって欲しいと頼み込む。カジモドは、エスメラルダの頼みを受け入れるが、彼女がフィーバスを愛していることを知り、悲嘆に暮れる。一方、エスメラルダの逃亡にカジモドが加担したと察知したフロローは、カジモドに「明日の夜明けに、1000人の兵隊でジプシーの隠れ家を襲撃する」と告げる。それを聞いたカジモドとフィーバスは、エスメラルダを救うため、ジプシーの隠れ家「奇跡の法廷」に向かい逃げるように伝えるが、二人を尾行したフロローと護衛隊に襲撃され、フィーバスとジプシーたちは全員捕まってしまう。フロローは、エスメラルダを「自分を惑わした魔女」として処刑すると宣告し、自分の邪魔をするカジモドを大聖堂に監禁・拘束する。

翌日、ノートルダム大聖堂の広場でエスメラルダの処刑が行われようとする。フロローは、「自分の愛を受け入れれば、処刑を撤回する」とエスメラルダに告げるが、彼女がそれを拒否したため、フロローは火刑を執行する。しかし、そこにカジモドが現れ、エスメラルダを救い大聖堂に逃げ込む。激怒したフロローは、大聖堂に総攻撃を仕掛けるが、隙を突いて檻から脱出したフィーバスが、ジプシーや街の人々と共に護衛隊に襲いかかり、カジモドも大聖堂の上から応戦する。フロローは、司祭の制止を振り切って大聖堂に乗り込み、カジモドとエスメラルダを殺そうとする。フロローは、大聖堂から転落しかけたカジモドと、それを助けようとして身動きできないエスメラルダを殺そうとするが、ついに神の怒りに触れ足場の石像が崩れ転落死する。エスメラルダは、カジモドの身体を支えきれずに手を離し、それによってカジモドも転落するが、駆けつけたフィーバスに間一髪で助けられる。

戦いが終わった後、大聖堂から出て来たフィーバスとエスメラルダは、街の人々から歓喜の声で迎えられる。エスメラルダは、大聖堂の中に引き籠るカジモドの手を取り広場に連れ出す。人々は、カジモドに賛美の声を挙げる。カジモドは、ようやく大聖堂の外の世界に迎えられたのである。

しかし、ヒロインとは結ばれず、またノートルダムの鐘に戻る話だったと思ってます。

ストーリーはかなりダークですが、音楽がかなり素晴らしい。

かなり重厚で他の追随を許しません。

ちなみにDVDとサントラのCDを持っていて、そのぐらい、いい作品だと思ってます。

それに、醜いと言われててきた主人公と自分を重ね合わせていたかもしれません。

8月までの公演みたいなので、機会をみて見に行きたいです。