父の日に

ここで書くのか悩んだけれど。

一年後がどうなっているのか、わからないので、自分の気持ちを残すべく書く事にする。

最近、奥さんのお父さんに病気が見つかった。

ちょっと冗談では笑われない病名だ。

奥さんはそれほど気に留めていない様にも見えるけど、今思えばただ表に出さないだけかも知れない。

その僅かなシグナル気付かない自分は、今の今までお義父さんの病気を本気で心配していないことを今ハット気付いた。

なんて冷たい人間だろうとその事に気付いたのだ。

所詮自分の親ではない事に、ここまで無関心でいる自分に驚いてしまった。

それこそ来年の今日という日を、後悔して迎えない為にも、もう少し大切にしなければいけない事があるのではないかと思う。

でも、それだって誰の為?

奥さんの為?お義父さんの為?

結局は自分の気持ちに後ろめたさを感じさせない為にとる事の様な気がしてならない。

自分の心は冷たく、残酷だった。