しくじりました

久々に仕事でミスしました。

て、書くと滅多にしなそうですけど細かいのはよくあるし、自分的にちよっと致命的と思うのは久々にという意味です。

印刷屋さんの自分の会社は、印刷物が成果品になります。

その為、間違っているとすぐにクレームにつながります。

普段から気をつけて用心しているのですが、今回は駄目でした。

例えば、

葛藤の葛の字、普段意識してないとは思いますが、

あなたの複合機(プリンター)ではどのように印刷されます?

葛の下の部分が人になってる。

葛飾北斎の葛の文字でたとえば喝の下のように匕になってる。

前者はTrueTypeのフォントをプリンターフォントに置き換えない。ダウンロードしないともいいます。

後者はフォントを置き換える。ダウンロードするともいいます。

気にしない人は気にしませんが、印刷屋にとっては、初歩中の初歩。素人かよて、指を指されて笑われても反論できません。

間違っている、ミスに違いがないからです。

今回いつも使っている複合機ではなく、初めて使う複合機を使ったのですが、先程のTrueTypeフォントの設定の確認を忘れてそのまま印刷してしまいました。

校閲はどうしてたのという話ですが、はっきり言って油断してました。

一枚だけの資料なので、読むだけ読んでフォントの違いまで気付かなかった自分のミスです。

結局、納品先でその一枚を部数分差し替えることに、上司も加わり差し替え作業です。

上司も俺もチェックが甘かったと、言ってくれましたが、発注者。お客さんに迷惑をかけたのには違いありません。

猛省の一言です。

自分のミスを忘れないために、ここに備忘録とします。