時間の重さ

時間には普通は重さなんてない。

でも。

189,388,800秒を見るとなぜか重さを感じる。

6年前の14時46分から今日の14時46分までの秒換算。

6年間。

わずか三文字でもとても長い時間だ。

1秒、1秒に今でも大変な思いをして生活しているひとは、まだまだたくさんいるはずです。

189,388,800秒の間、風評に堪え、風化していくことに失望しているひともいるでしょう。

だから、自分は忘れません。

たくさんの悔しさと、悲しみが癒えていないことを。

でも、自分には何ができるのか。

1秒でも早く前の生活に戻れるよう願うことしかできません。

願うことだけです。