親切にしてもらうのになれてない

今日は心療内科でした。

病院が終わりバスで帰るのですが、バス停に行くと、少し余裕目でベンチに乗客が座っていました。

自分が最後尾に立つと、端のお婆さんが荷物を寄せてつめてくれました。

でもせっかく寄せてくれた空きスペースでは自分は座れない幅なので立っていると、

ちょっと狭いかしらと、身体をずらしてまたスペースを広くしてくれました。

それでも幅が狭かったので、

大丈夫ですよ。とお婆さんにお礼と丁寧に断ったのだけと、

それを見ていた4人前の乗客が、つめてスペースを作るとそこから前ならえで、みんなわざわざよってつめてくれました。

前のお婆さんがつめると、十分すぎるほどのスペースがそこにはありました。

自分は、みなさんありがとあございますと言って恐縮して座りました。

ここまで親切にしてもらうのは、最近は覚えがなく、なんとなく照れくさかった。
人からの親切になれてないからだろう。

それ以上に前のお婆さんが嬉しそうだった。

なんとなくだけど、ひとは親切にしてもらうと嬉しいけど、親切にしてあげたひとも嬉しいのかもしれない。

人とのつながりが荒んでいると思っていたけど、まだまだ暖かさが残っているんだなと感じる。

そんなみんなの親切にして触れた日でした。