最近の子供は

最近の子供は外で遊ばないよね。

ある大人がそう言っていた。

自分が子供だったとき、ファミコンが全盛期だった。

それでもなんだかんだ、外で遊ぶことは多かった。

今は

空き地でサッカー、野球をやっている子供はザザエさんのカツオぐらい。

世の中、幼稚園、保育所ができないのは、子供の声がうるさいと、まわりの住人から苦情がでて断念する話を耳にする。

子供は昔から騒ぐし、それは自分が子供の頃から変わっていない。

ゲームだってファミコンからスマホのゲームにかわっても、子どもたちは外で遊ぶはず。

やっぱり、変わったのはまわりの大人たち。

電車で赤ちゃんが泣いていれば、あからさまに迷惑そうにする。

今はまわりに気を遣い、電車に乗らなくてはいけない。

下の写真は、調布駅の南側にある公園。

休みの日になると、親子ずれが訪れて、泥にまみれて遊べる、自分の中ではたこさん公園。

この公園も再開発の波に飲み込まれ、今はこの写真のように閉鎖されている。

もうそこには子供の笑い声はしない。

また、子供の遊べる場所が一つなくなった。

それでも大人は言う。

最近の子供は外で遊ばなくなったと。