とても暑い今日。
広島は71年目をむかえ、長崎も後数日でむかえることになります。
今年はオバマ大統領の訪問もあり、何か一つの区切りとなる年かもしれません。
しかし、被爆者にとっては71年は、ひとつひとつ、積み重なっていく数字だけで決して癒えることのない過去、現実があります。
いまだに保有国は存在し、戦争自体なくなってもいません。
それどころか、新たに保有をしようする国さえあります。
被爆者のひとつひとつの気持ちはいつ実現するのでしょうか。
争いをする大人たちは未だに戦わないという勇気を知ることさえしない。
原爆を破棄する勇気をもたない。
目の前の戦いに明け暮れ、他人を愛する勇気に気づかない。
71年の1は平和へ何かが始まる元年であってほしい。